第1回移住支援情報交換会のご報告

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■第1回移住支援情報交換会の概要
日   時:平成26年6月21日(土)14:00~16:00
場   所:札幌市豊平区月寒西1条7丁目北海道広域避難アシスト協会内
交流の場「サロン・ド・からから」
テ ー マ:「移住・定住についての情報の取り方について」
話題提供者:北海道被災者受け入れ支援ネットワーク 奥山 直人氏
進   行:北海道広域避難アシスト協会 本間紀伊子
参 加 者:北海道内の避難者 12名
北海道総合政策部地域づくり支援局地域政策課 三上担当課長、篠原主幹

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【奥山氏から話題提供】
○北海道被災者受け入れ支援ネットワークは震災の翌日に立ち上げた団体
○当初は被災地の子ども達の保養(一時的な受入)に取り組み、ニセコや宮の沢で「当たり前の夏休み」を実施、23・24年度に720名を受け入れた。
○現在は、避難者の移住支援のためHPでの情報提供を中心に活動
○移住、定住情報サイトの紹介
・ニッポン移住・交流ナビ http://www.iju-join.jp/
・北海道移住促進協議会 http://www.dankai-iju.jp/iju_top.html
・くらすべ北海道 http://www.kurasube.com/krsb_top.php
・どうしん移住情報 http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/iju/
・北の大地への移住情報メールマガジン
○農水省でもHPで「農山漁村の被災者受入」について情報発信
○FBで検索すると色々な市町村の情報が取れる。富良野、滝上、清水、新得など。
○STVラジオ「ちょっと暮らし北海道」は2ヶ月前までの放送が聴ける。

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○移住を検討する際には、通常の「衣・食・住」ではなく「居・医、食・職、住(環境/コミュニティ)」が重要
○移住の方法として、①通常の引越 ②山村留学 ③地域おこし協力隊(③は概ね3年、準公務員扱いで地域に入る。)
○避難者で地域おこし協力隊員になっているケース→平取町・剣淵町
○新得には11名(避難者ではない)の協力隊員がいて移住相談などを担当、先日まで3名追加で募集。
○移住先を決めるには、役場に行って、現地の人に会って、大いに悩んで決めないと後から後悔する。
○情報を入手し、自分なりにかみ砕き(理解)、現地へ行く。
○家は?仕事は?学校は?病院は?そこでの暮らしをイメージしてしっかり調べること。
○役所との交渉も必要、相談窓口があるからそこに行けば全て解決すると思うのは間違い。
○役場に連絡しづらかったら、当団体でサポートする。
○「ちょっと暮らし」などを使って必ず現地に行くこと。

【参加者から】
○昨年から新得町に通っている。「ちょっと暮らし」で2週間以上、3回行った。新得の3月の寒さはすごかった。雪かきは楽。北海道は広くて地域によって気候が全く違う。住んでいる人と情報交換できるといい。移住する前から友達を作るくらいの気持ちがないとだめ。避難者意識があると上手くいかない。

○以前海外に移住しようと考え3回足を運んだが失敗。いいところも悪いところもあるのは、外国も日本も同じ。やはり現地に行ってみないとわからないことが多い。

○「ちょっと暮らし」は家賃が高くて難しい。避難者用に低価格のものを用意できないか。

○避難者だから何かしてもらって当たり前という意識を捨てなければどこにいっても上手くいかない。「ちょっと暮らし」でも1日1000円程度の価格の施設もある。身の丈に合った場所を選んで行ってみることが大切。(前述の発言を受けての意見)

○帯広に移住して10年、地方だと車で10km10分なので札幌に来ると移動時間が読めない。十勝は移住者が多い、特に男性が憧れて来るパターン。震災後奥さんと子どもが十勝に避難、ご主人が休みに遊びに来れるように一軒家を借りているという例も。
(帯広の支援団体、オブザーバー参加)

第1回移住支援情報交換会のご報告